rfriendsでラジオ録音

ラジコ、らじるらじる、タイムフリーのラジオ番組を録音

rfriends2 2.6.7-a1 をリリースしました

rfriends2 2.6.7-a1 をリリースしました。オンラインアップデートのみです。
2.6.6.1 -> 2.6.7-a1 変更点は以下の通りです。


1.追加変更機能

1)[1-2]ディスク使用量表示を一部変更
2)[3-1]タイムフリー録音日付・CHの放送一覧から選択して録音する。
3) [5-2]キーワード検索らじる聞き逃しをキーワード検索して録音する。ただし、処理が非常に遅い。
4)[6]ゴガク新方式対応。旧方式も残してあるが、将来削除予定


2.メニュー

・機能追加に伴い一部メニュー移動
・管理にディスク残容量表示
・rfriends_name 設定がされていない場合、ホスト名を表示するよう変更


3.パラメータ

rfriends2\templateフォルダの内容が更新されています。ただしupdateの場合は反映されません。[8-1-3][8-2-3]初期化すれば更新されますが、自身で設定していた内容は破棄されるので注意してください。


1)[8-1]パラメータ設定(rfriends.ini)

・Storage Control機能にファイルの最大削除数を追加しました。現状は1となっていてうまく動作していませんでした。

storage_control_count  = 10 ; ファイルの最大削除数


・番組名の変換を一部変更しました。従来、番組名に全角/半角スペースがあった場合、アンダーバー(_)に変換していましたが、マイナス(-)に変換するようにしました。アンダーバー(_)は番組名_日付等に使用しており、それと区別するためです。なお、以下のパラメータ設定で変更も可能です。

replace_char_space = "-"
replace_char_spacej = "-"


2)[8-2]タグ設定(rfriends_tag.ini)

%11 が追加されアルバム名のタグが変更されています。radiru_vod 対応のためです。

;tag_album_fmt = '%5$s' ; 番組名
tag_album_fmt = '%11$s' ; 番組名(ショート)


4.その他

rfriends2\script\gogakuフォルダは不要になりました。削除しても問題ありません。よくわからない方は安全のためそのまま残しておいてください。


5.注意事項

・内部処理の見直しを大幅に行っているため、新たなバグ混入の可能性が大いにあります。


以上です。

Google Nexus5でrfriendsを動かそう(番外)

Nexus5を初期化しました。

 

 初期の目的を達したのでもとに戻すことにしました、戻し方はとても簡単。

 

1.以下のイメージをダウンロードし解凍する。

Factory Images for Nexus and Pixel Devices
https://developers.google.com/android/images

"hammerhead" for Nexus 5 (GSM/LTE)
6.0.1 (M4B30Z, Dec 2016)

hammerhead-m4b30z-factory-625c027b.zip

 

2.PCとNexus5をUSBで接続する。

 

3.Nexus5をfastboot modeにする。

Nexus5を電源OFF
Nexus5をの音量(-)ボタンを押しながら電源ボタンON

 

4.イメージを焼く

解凍したフォルダの中にある、flash-all.batを実行するだけ。

 

以上です。

Google Nexus5でrfriendsを動かそう(6)

MaruOSにrfriendsをインストール

 

実は、ここまでくると、rfriendsのインストールは簡単なんです。

 

1)以下を参考にインストールしてください。

androidにUserLandをインストールしてrfriendsを動かそう (1)
https://rfriends.hatenablog.com/entry/2020/03/29/081251

これでおしまい。
ただし、予約ダウンロード、自動デイリー処理は動作しません。
UserLandと同じですね。


これで、この企画はおしまいです。
感想としては、UserLandのほうがいいってことですね。
なんか、つまらない終わり方で申し訳ありません。

Google Nexus5でrfriendsを動かそう(5)

MaruOSのDebianにヘッドレスでアクセス

 

MaruOSの仕組みは、SlimPortのHDMIアダプタ経由でLinuxデスクトップを表示するというものです。しかし私はこのアダプタを持っていません。買うと今回の本体入手金額より高くなってしまいます。取り合えずSSHでアクセスできればいいのです。VNCは後回し。で、そのやり方です。(いっぱい検索しました)


1)Nexus5とPCを接続

まず、開発者向けオプションを有効にします。(ビルド番号連打です。)
ルートアクセスADBのみ選択
AndroidデバッグON

Nexus5とPCをmicroUSBケーブルで接続します。
PCのコマンドプロンプトを実行します。

>adb devices
List of devices attached
XXXXXXXXXXXXXXXX device

Nexus5を認識していることを確認

 

2).xsessionファイル作成

以下のようなテキストファイル(.xsession)を作成する。
改行コードはLFで。これはディスプレイマネージャから呼ばれるファイルですね。

.xsession
echo maru | sudo -S systemctl enable ssh
echo maru | sudo -S systemctl start ssh


3)rootでshellアクセス

rootに変更
>adb root
restarting adbd as root

先ほどのファイルをPUSH
>adb push .xsession /data/maru/containers/default/rootfs/home/maru/.

シェルアクセス
>adb shell
hammerhead:/ #

rootを確認
hammerhead:/ # whoami
root

ファイルのアクセス権を変更
# cd /data/maru/containers/default/rootfs/home/maru
# chmod 755 .xsession
# chown u9_system:u9_system .xsession

時計を東京にしましょう。
# ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

ここで一旦終了
# exit


4)Desktop(Debian)の再起動

設定 -> Desktop OFF -> Desktop ON

これでSSHアクセスができるようになりました。Nexus5のIPアドレスを調べます。
設定-> システム-> 端末情報-> 端末の状態-> IPアドレス


5)Nexus5にSSHでアクセス

 

コマンドプロンプトから以下を入力(私はteratermを推奨)

ssh maru@XXX.XXX.XXX.XXX

f:id:rfriends:20200410111228p:plain

こういう画面は出ましたか?
以上です、お疲れさまでした。


というわけで、次回はようやく「MaruOSにrfriendsをインストール」です。

Google Nexus5でrfriendsを動かそう(4)

Nexus5にMaruOSを入れる

 

さて、いよいよNexus5にMaruOSを入れるわけですが、前回のTWRP導入が済んでいれば非常に簡単です。

以下を用意します。
・OTGケーブル(100均でも売ってます)
USBメモリ

f:id:rfriends:20200410071731j:plain



0)現システムのバックアップ

まず現在の標準androidをバックアップしましょう。

Nexus5を電源OFF
USBメモリをOTGケーブルに挿しNexus5に接続します。
Nexus5をの音量(-)ボタンを押しながら電源ボタンON
音量ボタンを押してRecovery mode を選択し電源ボタンON

TWRPが立ち上がるのでBackup,Select StorageでUSB OTGを選択OK
Swipe to Backup

これで、いつでももとに戻せます。

f:id:rfriends:20200410070733j:plain



1)MaruOSの準備

以下の2つをUSBメモリにコピー

https://maruos.com/
maru-v0.6.8-update-hammerhead-f911544a.zip

https://opengapps.org/
open_gapps-arm-8.1-pico-20200408.zip


2)MaruOSのインストール

Nexus5を電源OFF
USBメモリをOTGケーブルに挿しNexus5に接続します。
Nexus5をの音量(-)ボタンを押しながら電源ボタンON
音量ボタンを押してRecovery mode を選択し電源ボタンON

TWRPが立ち上がるのでINSTALL,Select StorageでUSB OTGを選択OK
Wipe,Swipe to Factory Reset
Back,INSTALL
maru-v0.6.8-update-hammerhead-f911544a.zipを選択
Add more ZIPS
open_gapps-arm-8.1-pico-20200408.zipを選択
Swipe to confirm Flash

書き込みが終了するのを待ちます。


3)MaruOSの初期設定

Reboot System
これで、MaruOSが立ち上がります。

初期設定が終わるまで待ちます。(時間がかかります)
通常のAndroidスマホの設定を行います。(時間がかかります)

f:id:rfriends:20200410070824j:plain

4)Debianの起動

MaruOSは電源を入れるとandroid(LineageOS)が立ち上がります。
Debianは、設定->Desktop ON で起動します。

f:id:rfriends:20200410070809j:plain

あとは、以下を用意すればデスクトップ環境で操作できるようになります。
・SlimPortのHDMIアダプタ(例えば、SANWA SUPPLY SlimPort-HDMI変換アダプタ 黒 AD-HD14SP)
Bluetooth Keyboard、Mouse

f:id:rfriends:20200410071807j:plain

でも私は、SlimPortのHDMIアダプタを持っていません。
さあ、どうしようかな。

というわけで、次回は「MaruOSのDebianにヘッドレスでアクセス」です。

Google Nexus5でrfriendsを動かそう(3)

Nexus5にカスタムリカバリ(TWRP)を入れる


1)TWRPをダウンロードする。

https://sourceforge.net/projects/hammerhead-twrp/files/beta/
twrp-3.3.1-HH.R.4.img


2)TWRPを焼く

PCとNexus5をmicroUSBケーブルで接続する。

Nexus5を電源OFF
Nexus5をの音量(-)ボタンを押しながら電源ボタンON

PC上で fastboot flash recovery twrp-3.3.1-HH.R.4.img と入力する。


3)TWRPを起動

Nexus5を電源OFF
Nexus5をの音量(-)ボタンを押しながら電源ボタンON

Nexus5をの音量ボタンを押してRecovery modeを選択し電源ボタンON

このような画面が出たら成功です。

f:id:rfriends:20200409221636j:plain

4)次回の予告

次回はいよいよ「Nexus5にMaruOSを入れる」です。

#Google
#Nexus5
#MaruOS

Google Nexus5でrfriendsを動かそう(2)

 ブートローダーをアンロックの巻です。まずは、これを行わないとカスタムROMを焼くことができません。検索すれば情報はたくさん出てくるので簡単に。


0.準備するもの

・Nexus5
・PC
・microUSBケーブル


1.Nexus5側の準備

必要なデータがあればバックアップしておくこと。

1)システムを最新にする。
Android 6.0.1

2)開発者向けオプションを有効にする。
設定->端末情報->ビルド番号を連打

3)USBデバッグをONにする。
開発者向けオプション->USBデバッグ ON


2.PC側の準備

1)ADBツールのインストール

15 seconds ADB Installer v1.4.3
https://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2588979

上記ツールをインストールする。


3.アンロックの実行

1)コマンドプロンプトを開く。
Nexus5とPCを接続し、PC上でコマンドプロンプトを開く。


2)デバイスの確認
adb devicesと入力し、以下のような画面が出ることを確認する。

C:\Users\PC>adb devices
List of devices attached
XXXXXXXXXXXXX device


3)ブートローダーアンロック
PC上でfastboot oem unlockと入力する。

Nexus5を電源OFF
Nexus5をの音量(-)ボタンを押しながら電源ボタンON

Yes
Unlock bootloader

を選択し電源ボタンを押す


4)実行完了を待つ。
Nexus5のブートローダーがアンロック、完全初期化される。
「ようこそ」画面が出るまで待つ。(しばらく時間がかかる)

< waiting for device >
...
OKAY [ 73.930s]
finished. total time: 73.932s


4)次回の予告

次回は「Nexus5にカスタムリカバリ(TWRP)を入れる」です。

#Google
#Nexus5
#MaruOS

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