rfriendsでラジオ録音

ラジコ、らじるらじる、タイムフリーのラジオ番組を録音

RaspberryPi ZeroとUSBケーブルでssh

  RaspberryPi ZeroにはUSB-OTGという機能があってUSBでつなぐだけでsshが可能になります。

https://caron.ws/diy-cartes-microcontroleurs/raspberrypi/pi-zero-otg-ethernet/
詳細は上記サイトを参照してください。フランス語ですがGoogle翻訳すれば写真もあるのでなんとなく理解できます。


1.Raspiosの書き込み

microSDにRaspiosを書き込みます。
方法はネットで検索してください。


2.設定

ここではWindows10を例にします。
microSDをリーダにセットしパソコンに接続します。
bootというフォルダが認識されますので、そこに以下の3つのことを行ってください。

1)config.txtの最後に
dtoverlay=dwc2
を追加する。

2)cmdline.txtのrootwaitの後に
modules-load=dwc2,g_ether
を追加する。改行はしない。

3)sshという空のファイルを作る。

 

3.PCにBonjourをインストール

1)iTunesをインストール
https://www.apple.com/jp/itunes/
又は
2)Bonjourをインストール
https://support.apple.com/kb/DL999?locale=ja_JP

 

4.RaspberryPi ZeroとPCを接続

RaspberryPi ZeroとPCをmicroUSBケーブルで接続する。

緑のLEDが点滅をやめるまでしばらく待つ。

 

5.OTGドライバのインストール

PCのデバイスマネージャを見ると、シリアルポートとして認識されているので、ドライバの更新で以下のドライバをインストールする。

OTGドライバ
https://caron.ws/wp-content/uploads/telechargement/RPI%20Driver%20OTG.zip

 

6.ssh

teraterm等でsshアクセス

ssh pi@raspberrypi.local

rfriendsのイメージの方は
ssh pi@rfriends2.local


7.その他

この後にwifiのセットアップ等をやると確実ですね。


以上

 

rfriends2 2.7.1-alfa1をリリースしました。

 毎回の話ですが、開発版のためバグがある可能性大です。
メインのマシンでは実行しないでください。

  なお、[8-1-3]パラメータの初期化をしないと新機能が分かりにくいと思います。

バックアップを取って設定のやり直しになりますが。ベストは新規インストールです。


 さて、今回の機能アップおよび修正点です。

 

1.エリアフリー(プレミアム)関連


・サブエリアに個別キーワード機能追加
 [7-7]エリアフリーで編集できます。

 こんな感じ

# 長野県
:premium_common_JP20
有吉弘行
:premium_radiko_JP20
:premium_timefree_JP20

 

・エリア選択の簡素化
 メインメニューで、p[ret]

・プレミアムに入会して全国の放送を自動で録音がずいぶん改善
 エリアフリー時の挙動がおかしなところを修正しました。

 

2.転送機能(タイプ2のみ)


・「CH別番組別」に「番組別」を追加
 [8-1-2]パラメータの設定

 rftrans = 2
 rftrans_s = 1

・ストレージ制御に転送先を追加
storage_control_exec_tr = "stop" ; start:開始 test:テスト stop:停止
; 設定単位に注意してください。(GB,MB)
storage_control_disk_tr = 10GB ; 保存容量
storage_control_count_tr = 10 ; 最大削除数

・ディスク使用量に転送先を追加
 [1-2]DISK使用量

 

3.その他


・メール送信設定を別ファイル化
 [8-5]メール設定
 旧設定がある場合はそれを優先
 できれば、旧設定は削除して別ファイルに移行して下さい

・NGフラグを無視(NG=1を無視)

・キーワード検索修正(全角半角で不具合がありました)

・デイリー処理数(1->2)
 [8-1-2]パラメータの設定
 sch_daily = "05:10:00" ; デイリー処理の開始時間
 sch_daily2 = "07:10:00" ; デイリー処理の開始時間2
 5時と7時などに設定可、linuxユーザは自分で編集したほうがいいと思います。

・パラメータチェック追加
 [8-1-4]でパラメータ(rfriends.ini)が標準設定とどこが違っているかが確認できます。

・バグ修正
 見えない部分でかなり修正しています。
 ということでよくなっているはずですが、
 バグの可能性も増えています。

 

以上です
バグ報告を待っています。

 

rfriends2 2.7.0 をリリースしました。

開発版2.6.7-a4と機能的な変更はありません。

2.6.6からの主な変更点は以下のとおりです。

 

・メール機能追加
・録音終了時のユーザ処理追加
・logの保存期間設定の追加
・ゴガク新方式対応。旧方式も残してあるが、将来削除予定
・アルバム名のタグを変更
・その他

 

動作報告、バグ報告お待ちしております。

できれば、twitterでお願いします。

 

以上

ubuntuでrfriendsを一発インストールする (1.20)

・注意事項

すでにrfriendsをインストールしてある環境で実行すると、前のrfriends環境はすべて削除されます。ご注意ください。

インストール時に既存環境に上書きもできるようにしました。

 

・インストール方法は以下のとおりです。

cd ~/
rm ./all_rfriends2_ubuntu.sh
wget http://rfriends.shop/files/all_rfriends2_ubuntu.sh

wget http://rfriends.s1009.xrea.com/files/all_rfriends2_ubuntu.sh 
sh ./all_rfriends2_ubuntu.sh


簡単でしょ。

これは、バージョン18.04, 19.10, 20.04 で有効です。

また、amd64, i686, arm64, armhf, armel に対応しました。

 

・実行

cd ~/rfriends2

sh rfriends2.sh

 

・おまけ

19.10からmp4v2-utilsがapt でインストールできないので、debを拾ってます。

リポジトリのやり方があれば教えてください。

ConoHa VPSにrfriendsをInstallしてみた。(3)

ConoHa VPSにrfriendsをInstallしてみた。(1)
https://rfriends.hatenablog.com/entry/2020/05/19/121533
ConoHa VPSにrfriendsをInstallしてみた。(2)
https://rfriends.hatenablog.com/entry/2020/05/19/140704


前回までで、rfriendsが実行されるようになりました。
今回は録音したラジオのデータにsambaでアクセスできるようにしてみます。
とりあえずセキュリティは考えずにゲストでアクセスできるようにします。
適宜変更してください。

 

 --------------------------------

 [追記]

とはいえ、レンタルサーバは常に外部と接しているので最低限のセキュリティ対策は必要です。sshのport変更は必須。さらに平文パスワードではなく公開鍵認証で。

ssh :  /etc/ssh/sshd_config

  Port XXXXX

  PermitRootLogin no

 

samba :  /etc/samba/smb.conf

  guest ok = no

 --------------------------------

 

1)sambaのインストール


sudo apt -y install samba

smb.confに以下の5行を最後に追加
sudo nano /etc/samba/smb.conf


[rfriends]
path = /home/user/rfriends2/usr
read only = No
guest ok = Yes
force user = user


sambaを再起動する

sudo service smbd restart
sudo service nmbd restart

 

2)WindowsPCからアクセス


エクスプローラから、
\\(IPアドレス)
でアクセスできます。

 

以上です。

ConoHa VPSにrfriendsをInstallしてみた。(2)

 今回はConoHa VPSに実際にrfriendsをインストールします。
ツールやrfriendsのインストールをほぼ自動化したので、ほかのubuntuのsystem
でも応用できると思います。

 

ConoHa VPSにrfriendsをInstallしてみた。(1)
https://rfriends.hatenablog.com/entry/2020/05/19/121533
で初期設定がすんでいるものとして話を進めます。

 

1)userでログイン。


login: user
Password: user


2)rfriendsをインストールするスクリプトwgetし実行する。


cd ~/

wget http://rfriends.shop/files/all_rfriends2_ubuntu.sh -O all_rfriends2_ubuntu.shsh

wget http://rfriends.s1009.xrea.com/files/all_rfriends2_ubuntu.sh

sh ./all_rfriends2_ubuntu.sh

wget http://rfriends.s1009.xrea.com/files/rfriends2_ubuntu.sh

sh ./rfriends2_ubuntu.sh

 

3)rfriendsを実行する


cd ~/rfriends2
sh rfriends2.sh


[9-1]更新
[7]キーワード設定
[8-1]パラメータ設定
[8-3]デイリー処理


等々を行ってください。

 

次回は、おまけとして、sambaの導入です。

 

以上です。

 

ConoHa VPSにrfriendsをInstallしてみた。(3)
https://rfriends.hatenablog.com/entry/2020/05/19/145123

ConoHa VPSにrfriendsをInstallしてみた。(1)

注意事項
 今回はインストール手順の説明なので、セキュリティ設定等は別途行ってください。セキュリティ設定についてはググればたくさん出てきます。このまま運用すると非常に危険です。

 

1.ConoHa VPSを契約する


説明はほかのサイトに譲ります。このサイトのデザインは好みが分かれますね。

www.conoha.jp

2.ConoHa VPSにサーバーを追加する


1)ConoHa VPSにログイン


https://www.conoha.jp/conoha/login/?btn_id=conohatop_login


2)サーバー追加を選択


512MB 620円/月(1日使っても約21円)
Ubuntu 18.04(64bit)
root パスワード *********
追加


3)サーバーを選択


サーバリスト
VPS 起動中 vps-2020-XX-XX-XX-XX 東京 メモリ 512MB 2020-XX-XX XX:XX:XX
vps-2020-XX-XX-XX-XX の部分をクリック


IPアドレス XXX.XXX.XXX.XXX をメモしてください。


4)コンソールをクリックしてログイン


ConoHa コントロールパネルが開くので、root/password でログイン。パスワードは先ほど指定したもの。


login: root
Password: ********


5)システムの更新


apt update
apt upgrade
apt autoremove


6)/etc/hosts 設定


echo 127.0.1.1 $(hostname) >> /etc/hosts


7)ユーザの追加(user/user とします)


adduser user
Enter new UNIX password: user
Retype new UNIX password: user

 

8)sudo 権限をつける


gpasswd -a user sudo


9)ログアウト


exit

 

3.その他


これで初期設定は終了です。お疲れさまでした。次からはuserでloginします。


ちなみにこの状態でubuntu(cui)のinstallは完了し、ssh serverも起動しています。平文パスワードでteraterm等からアクセスできます。

WindowsPCのコマンドプロンプトからも可能です。

ssh user@XXX.XXX.XXX.XXX

 

以上

 

ConoHa VPSにrfriendsをInstallしてみた。(2)
https://rfriends.hatenablog.com/entry/2020/05/19/140704